ピアノ・スイミング・テコンドーなどわが家の子供の習い事

わが子の習い事 > ピアノ > 習う上での注意点

  子供がピアノを習う上で、私が感じた注意しておきたいことを3点ほどを書きます。

1.親にもピアノに関する知識が必要(と思います)

 幼稚園から小学校低学年位までは問題無いのですが、クラスが進むにつれ曲の難度も上昇し子供だけではの手に負えなくなってくる時期があります。小学校でも高学年になれば先生に色々と相談しながら自宅での練習方法などを自分で決めることもできますが、その歳になるまでの数年間どうしても親が先生と子供の間に入ることになります。そこで親にある程度ピアノに関する知識がないと、子供に適切なアドバイスをすることは難しいと思います。わが家では嫁さんがピアノ経験者だったので問題にはなりませんでしたが、全くの素人だと親もある程度の勉強が必要になりそうです。

 これを機に親子で共通の趣味を持てると前向きに考えれば苦にならないのではないかと思います。

2.ピアノの音(騒音)に関しては十分な対策が必要

 ピアノを購入する場合の最大の問題は「騒音(周りからはそのように聞こえるようです)」です。特にわが家のようなマンションなどの集合住宅では、ピアノ本体以上に「防音」に気を払わなければなりません。わが家でもピアノ購入に際し、インターネットでの情報収集・ヤマハ担当者との打ち合わせなど防音に対して相当気を使いました。ネット上で調べたピアノに関する近隣住民からの苦情も様々なケースがあり、最悪なのはピアノが設置されたそ の日に一回弾いただけで苦情を言われ、それっきり弾くことができない事態に陥ったというものもありました。
 結局は「防音室」を設けるしか手段がありません。わが家の防音室については防音室についてのページにてご紹介いたします。

3.辞め時はいつ?

 ピアノの先生も言っておりましたが、中学校に上がると部活や進学に向けた学習塾通いなどレッスンの時間を確保できず、結局辞めてしまう子供が多いそうです。 わが家の長女と一緒に始めた子の数人も小学校6年生を前に辞めています。理由は中学受験。

 音大へ進学、ピアノでご飯を食べられる人は全体のほんの一握り の人たちで、大半はピアノとは関係の無い職業に就くのではないかと思います。その現実を思うと習い事としてはちょっと考えてしまいますが、その子の感性を豊か にしてくれると思えば良いのでしょう。

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